パラノネコ事務所

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【第2回パラノネコ賞】受賞者一覧

* 2021年 8月 29日 発表 *

■ 櫻川 めぐ



ノミネート日:2020年11月1日
受賞理由:彼女を知ったきっかけはラブライブからだが、彼女のもつタレントとしてのオーラはもはや声優・歌手の枠に止まることを知らず、紛れもないプロの総合芸術エンターテイナーとして評価できる。また彼女の感受性は想像以上に高く、愛嬌があり、泣き上戸な性格も非常に信頼のおける性格である。常に観客を意識した彼女の立ち振る舞いは、どこか昭和のタレント芸を意識させ、安定感があり、観ていて飽きない。彼女のコンテンツは湧水である。

■ 松岡 修造



ノミネート日:2021年5月6日
受賞理由:彼は単なるプロテニスプレイヤーではなく、確固たる人生哲学を持ち、芯の通った唯一無二のタレントである。彼は一見するとポジティブの塊で単に熱いだけの男に見えるが、よく彼を観察すると、どこかその明るさの本質にはネガティブな要素を捉えることができる。根底に確かなネガティブが存在しているからこそ、表に出てくる前向きな姿勢には信憑性があり、観ている側としても安心する。人間性も魅力的であり、彼の活躍は終わりを知らない。

■ クラべ・エスラ(IGN JAPAN)



ノミネート日:2021年6月1日
受賞理由:彼の生み出すコンテンツは、自分のやりたいことに忠実でありながらも、ある程度の客観性を常に与えているため、いつも非常に質の高いものである。ゲームに対する愛情は他の追随を許さず、かつ独自性を持ち合わせているため、尖った視点でのレビューを展開する。彼はオランダ人でありながら、日本のサブカルチャーに関しては並々ならない愛情を持っており、下手な日本人よりも日本に詳しい。好きなことに真剣に向き合う青い眼の侍である。

■ 藤井 風



ノミネート日:2021年7月20日
受賞理由:彼の生み出す音楽は、年齢に見合わず、どこか成熟していて哲学的であり、達観した内容を展開することが多い。何気ない言葉をよく歌詞に使うため、変に飾らず、常にただ一人の人間という等身大の作品を創り出す。独自の死生観を持った内容の音楽を創る傾向があり、個々人の価値観が喪失してきている現代社会において、彼の音楽はただひたすらに生きる目的を与えてくれているかのようである。今後、更なる活躍が期待できる大型新人である。

■ 坂田 銀時(銀魂)



ノミネート日:2021年7月27日
受賞理由:彼の持つ武士道は、一般的にイメージされる武士道とは若干ニュアンスが違う。彼は常に生きることに対して前向きな哲学を持っており、どんな状況であれ、生きていることを肯定する思想を持っている。また、自分が正しいと信じた道に対しては、どんな困難が舞い降りようとも戦い抜く姿勢を貫いており、つかみどころのない性格が良いコントラストとなって、魅力的な人格を形成している。現代日本人に必要な精神は、彼から学ぶことが多いはず。